*Long messerge*上
「じゃあ、場所移動しよ」

空が、そうつぶやくと
3人で、場所を移動した。

屋上に着くと、
麻燈は、屋上につながるドアを開けた。

「で???
あたし、純と唯待たせてるから、」

麻燈は、冷たい表情で言う。

「麻燈…」

響は、泣きたそうな顔で話し出した。

「瑠璃とは…
一年の初めての登校日。
会った。」

「で?」

「最初は、やっぱ可愛いと思った。
でも、俺のタイプでは、なかった。

本物のお嬢様、って感じで
あいつは、まぢでワガママを言い通すやつだった。」

「それで??」

麻燈は、まだ表情がなかった。

「俺さ…
そういうやつになれてないってか…
なんか…

やっぱ、手馴れてなくて…
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