*Long messerge*上
瑠璃が、俺追っかけまわしても…
断りきれなくて…

でも、日に日に純に対する気持ちは強くなってきて…
でも、瑠璃は、日に日にストーカー度をました。」

響は、悔しそうな顔をする。

「ここからは、俺が話す。」

話せそうにもない、
響を背に、空が口を開いた。

「瑠璃ちゃんってさ…
絶対、手に入らないものはない。

って考えの人だから、響にも告ったんだ。
でも、響の答えは、当然NO。

その時に、瑠璃ちゃんは…」

空は、どうにも出来ない顔をした。

「『死ぬよ』
って言ったんだ」

麻燈が、その言葉を口にした。

「うん」

空も頷いた。

「俺には、何が何だか分からなくて…
俺さ…
麻燈が、入院した日からさ…

“死”って簡単に考えてたけど…

まぢで怖くなってさ…

俺のせいで
もし、こいつが死んだら…
って考えるとしょうがなかった。」

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