*Long messerge*上
2;)変化
春が来た。
まちにまった入学式会場に、
少し改造したての制服を身にまとって、
日向麻燈(ヒナタアサヒ)は立っていた。
「やっと入学できるんだ。」
麻燈は、
ずっと夢見続けていた
高校に入学できる事でウキウキしていた。
周りを見れば、
たくさんの人がいて、
みんな期待と不安を胸に抱え受付を済ませているようだった。
――次は、アタシの番だ。
麻燈は、着古した同じ制服を着ている
受付係の学生の前に立った。
「すみません。
受付いいですか?」
そこら辺にある、ペンを手に取る。
「ああ。いいですよ。
何組ですか?」
学生は麻燈に問いかける。
その時、
初めて麻燈は、その学生の顔を見た。
「4組です。」
その学生は、
さわやかな感じが特徴的な優しそうな人だった。
「じゃあ、こちらに名前を…」
「あっ書きました。」
そういう。
麻燈は、無愛想だった。
まちにまった入学式会場に、
少し改造したての制服を身にまとって、
日向麻燈(ヒナタアサヒ)は立っていた。
「やっと入学できるんだ。」
麻燈は、
ずっと夢見続けていた
高校に入学できる事でウキウキしていた。
周りを見れば、
たくさんの人がいて、
みんな期待と不安を胸に抱え受付を済ませているようだった。
――次は、アタシの番だ。
麻燈は、着古した同じ制服を着ている
受付係の学生の前に立った。
「すみません。
受付いいですか?」
そこら辺にある、ペンを手に取る。
「ああ。いいですよ。
何組ですか?」
学生は麻燈に問いかける。
その時、
初めて麻燈は、その学生の顔を見た。
「4組です。」
その学生は、
さわやかな感じが特徴的な優しそうな人だった。
「じゃあ、こちらに名前を…」
「あっ書きました。」
そういう。
麻燈は、無愛想だった。