*Long messerge*上
そんな純の言葉が頭をグルグルと回った。

「イヤイヤ!!!」

麻燈は、ほっぺたをつねったり、
ひっぱたりして現実に戻った。

「ダメだよ!
純も、海も、友達なんだから・・」

そう自分に言い聞かせた。

―♪♪♪―

また海からのメールだった。

『サンキューなぁ…
俺、まぢでホームシックだったんだな。笑』

『でも、いいじゃん。2ヶ月もあんだし!』

送信。

―♪♪♪―

『だな。
なんか、色々とありがとな。』

『改まって言うなよ』

送信。

そんな、メールを何度も繰り返していた。

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