*Long messerge*上
次の日。

朝、目が覚めると。

外は綺麗な青色だった。

その日の空の色は、とにかく、澄んでいて何も寄せ付けない青さだった。

麻燈は、何気なく、
その空を携帯で写した。

――パシャリ――

「保存。っと」

携帯を閉じると、
リビングに向かい
ダッシュで階段を駆け下りた。

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