*Long messerge*上
「麻燈……お前が悪いんじゃない。
だから、…落ち着けよ」

海の声もだんだんと
弱弱しくなる。

「でも……見てあの顔。」

麻燈は、鏡に映った自分を指差す。

「ダメじゃん」

麻燈は、
涙をただただ流す。

「・・・グスッッ・・・
どうしたらいいのかな???
・・・・グズッッ・・・・
ねえ・・・?」

泣く姿を見せたくないのか
ずっと海の方を見ないで言う。

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