あの日の空に、僕等は誓う。




………

「えっと、ココアで良い…?」


「…うん。ありがと。」



あの後、落ち着いた私は
奏多の話を聞くために、
奏多を部屋に入れて、今は
リビングのソファーに座ってもらってる…んだけど…


10年ぶりの幼なじみの奏多は、面影はあるけど、
すごく変わっていた。


当たり前、か…10年も経ったんだから。




.

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