【短編】Horoscope*Daring〜星占いの恋人〜


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冬威さんのおうちにお邪魔して、1時間後。

冬威さんのお母さんと陽菜さんが、和気あいあいお茶の用意をしてくれて。

リビングのテーブルには、紅茶にコーヒー、お菓子が色とりどり並んで、お茶会が始まっていた。


「そっか〜、“運命の人”かもって人に出会っちゃったんだ?なら、冬威が紹介したい人、ムダなんじゃない?」


やっぱり女同士のお茶会は、コイバナに発展して。

私は簡潔に、ただ占いのことと“運命の人”のことを、陽菜さんに話した。



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