十人十色-それぞれの恋- 短編集
「あの…私、先輩のことが好きです!」
「結花ちゃん…」
「本当です!大好きなんです!!それだけどうしてもいいたくて…」
顔がどんどん赤くなっていく。
やばい…もう、耐えられない!!
走り出そうとしたとき、先輩が話し出した。
「結花ちゃん…俺ね、何で結花ちゃんにメアド教えたか知ってる?」
「え…?」
_______
_____
____
「亜梨…」
今私の前には亜梨がいる。
あれを、告白の答えを伝えないと。
「あのね、亜梨…私」
「待って!!せーので言おう?」