poplove
“大丈夫か‥?”
「怖かったよぉ~」
そう言い和哉くんに
抱きついた。
だって、本当に
怖かったんだもん。
和哉くんと付き合えば
こうなる事ぐらい
わかってたけど
いざ、そうなると‥
暗いし、先輩怖いし‥泣
“明日、あいつら
捕まえて話しするから!
俺のせいでごめんな。”
和哉くんは優しく
抱きしめてくれた。
「公園まで来てくれて
ありがとうっ」
“たまたま学校帰りに
あいつらの声が
聞こえたから
公園の中覗いたら
萌加がいたしっ”
「えっ メール‥
見てないの?」
“ん??”
和哉くんはポケットから
ケータイを取り出した。