チョコレートパフェに乗って
「まさか高3の夏休
みマジカの高校生
が、まさかこんな
時期に…まさか、
進路で悩んでる?
まさか!」

どうやら私以上に
私を知ってるらし
い…(母)という地
球上の生き物は、
本間に…_…

「…」

まだ人生15年…明
らか顔に出てしま
う…

「ほら見てみぃ~。」


こんな時(大阪の母
)は、ニンマリと意
味深だ。まるで
〔鬼の首を捕った
〕みたいな?


《その夜、守永家
では口々に(長女
の将来)について
の家族会議がいつ
の間にか始まり…
。》

「今まで何やって
たん?」

一番聞きたくなか
った、セリフ。そ
の続きになぜか怒
られ「あんたは…


―早く明日になれ!

そう祈るばかり。
< 15 / 21 >

この作品をシェア

pagetop