私、海が見たい
---- 下校 ----
綾と友達、沙耶と麻衣の2人が、
商店街を話しながら帰っている。
沙耶が、綾に向かって、楽しそうに、
「ねえねえ、綾、聞いた?京子、
長谷川君にカーネーションの花、
あげたんだって」
「なに、それ。母の日?・・・
じゃないよね」
「綾、花言葉、知らないの?」
「実は私も、知らなかったんだけどね」
「カーネーションの花言葉はね、
熱愛なのよ」
「キャー、大胆」
「でも、長谷川君、何のことか、多分、
わかってないと思うわよ」
「男子はにぶいからねー。
食べ物の方が良かったんじゃない?」
「ハハハ、
熱愛の食べ物って、何だろうね」
「カレーじゃないの?激辛カレー。
燃えるよー」
綾が、
「ねえ、花言葉って、
全部の花にあるんでしょう」
「そうよ。初恋は、さくら草、
失恋は、チューリップ、
片想いは、ベゴニア。
エトセトラー、エトセトラ」
「へー、詳しいのね」
感心する綾
綾と友達、沙耶と麻衣の2人が、
商店街を話しながら帰っている。
沙耶が、綾に向かって、楽しそうに、
「ねえねえ、綾、聞いた?京子、
長谷川君にカーネーションの花、
あげたんだって」
「なに、それ。母の日?・・・
じゃないよね」
「綾、花言葉、知らないの?」
「実は私も、知らなかったんだけどね」
「カーネーションの花言葉はね、
熱愛なのよ」
「キャー、大胆」
「でも、長谷川君、何のことか、多分、
わかってないと思うわよ」
「男子はにぶいからねー。
食べ物の方が良かったんじゃない?」
「ハハハ、
熱愛の食べ物って、何だろうね」
「カレーじゃないの?激辛カレー。
燃えるよー」
綾が、
「ねえ、花言葉って、
全部の花にあるんでしょう」
「そうよ。初恋は、さくら草、
失恋は、チューリップ、
片想いは、ベゴニア。
エトセトラー、エトセトラ」
「へー、詳しいのね」
感心する綾