YELL MAIL OR…
★ついに告白される!
金曜日。残業もなく五時すぎには帰ろうとしていた。
「白鳥さんですよね?」
場所は、エレベーターホール。若い男性の声!!
でもこんな男性が私に?
でも、目の前にはエレベーター。たぶん、「下のボタン、押してくれる?」というオチだろう。
「はい、そうですが、どなた…」
「やっぱりそっか。あの、右…」「右!?右のボタン!?上でも下でもなく?」
「えっ、何?あのさ、ここ出て右にすぐカフェがあるから、そこで待っててくれるかな?」
カーッ。みるみる顔が赤くなった。
「はい。」とだけ答えると、私は階段のほうへ走った。
「エレベーターきたよ!乗らないの?」彼の声が背中から聞こえたけれど、恥ずかしさのあまりに、振り返ることもできなかった。
ドジ&早とちりな女性という印象をもたれてしまったら、大変。
今後にも差し支えるだろう。
「白鳥さんですよね?」
場所は、エレベーターホール。若い男性の声!!
でもこんな男性が私に?
でも、目の前にはエレベーター。たぶん、「下のボタン、押してくれる?」というオチだろう。
「はい、そうですが、どなた…」
「やっぱりそっか。あの、右…」「右!?右のボタン!?上でも下でもなく?」
「えっ、何?あのさ、ここ出て右にすぐカフェがあるから、そこで待っててくれるかな?」
カーッ。みるみる顔が赤くなった。
「はい。」とだけ答えると、私は階段のほうへ走った。
「エレベーターきたよ!乗らないの?」彼の声が背中から聞こえたけれど、恥ずかしさのあまりに、振り返ることもできなかった。
ドジ&早とちりな女性という印象をもたれてしまったら、大変。
今後にも差し支えるだろう。