YELL MAIL OR…
第七章☆二度目の告白。恋の神様、舞い降りる

★佐藤くんと二人きりになっちゃった!

―数ヵ月後。
「じゃ、お先に」
「お疲れさまでした」
「まどか、お先に」
今日は、課長に残業を頼まれた。
課長は、用事があるとか言ってるけど、どうだか…。まあ、課長がいないだけ気楽だけどね。
ファイルの束を置いてパソコンと向き合っていた。
「白鳥さん」
この声は!?
「佐藤くん、佐藤くんも残業だっけ?」
(注※北原さんの彼ではないほうの佐藤さんです。どちらが良いほうの佐藤さんか思い出せない方は、ページを戻ってください)
「違うけど、秋加ちゃんに聞いたら、残業って聞いたから、手伝おうと思って」
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