私の彼氏はお兄ちゃん
いよいよ、お母さんとお兄ちゃんと
ご対面。
綺麗な海の近くのレストランの前で待ち合わせ。
不安と期待が
入り交じってて
ドキドキわくわく…
変な感じ…
「あ、ほら来た。
千恵子(チエコ)さん、南(ミナミ)君」
お父さんは少し向こうを指差して微笑んでいた。
「ちえこさん?」
「今日から繭の新しいお母さんの名前だよ。
南君は繭の新しいお兄ちゃんだ。」
向こうから綺麗な女の人とまた綺麗な男の子が走ってきた。
「この繭ちゃんね。
今日から繭ちゃんのお母さんになる千恵子です。
よろしくね~♪」
優しく明るく笑いかけて話し掛けてくれたお母さん。
私も微笑んで頭を下げた。
ニコ
「よろしくお願いします」
「いやぁー可愛いすぎ!私、女の子欲しかったんだぁ!
目くりっくり。しかも、色白で栗色の目と髪!
なんだか西洋のお人形さんみたいに可愛い。」
「お、お母、さん」
「なぁに?繭ちゃん」
「これから
“繭”って呼んで?」
家族になるんだもん。
呼び捨てで呼んでもらいたい。
そう、思ったんだ。
ご対面。
綺麗な海の近くのレストランの前で待ち合わせ。
不安と期待が
入り交じってて
ドキドキわくわく…
変な感じ…
「あ、ほら来た。
千恵子(チエコ)さん、南(ミナミ)君」
お父さんは少し向こうを指差して微笑んでいた。
「ちえこさん?」
「今日から繭の新しいお母さんの名前だよ。
南君は繭の新しいお兄ちゃんだ。」
向こうから綺麗な女の人とまた綺麗な男の子が走ってきた。
「この繭ちゃんね。
今日から繭ちゃんのお母さんになる千恵子です。
よろしくね~♪」
優しく明るく笑いかけて話し掛けてくれたお母さん。
私も微笑んで頭を下げた。
ニコ
「よろしくお願いします」
「いやぁー可愛いすぎ!私、女の子欲しかったんだぁ!
目くりっくり。しかも、色白で栗色の目と髪!
なんだか西洋のお人形さんみたいに可愛い。」
「お、お母、さん」
「なぁに?繭ちゃん」
「これから
“繭”って呼んで?」
家族になるんだもん。
呼び捨てで呼んでもらいたい。
そう、思ったんだ。