*BL*Gasoling…



《あっ、相原!》



後ろから声が
聞こえて
振り返ると
こちらに走ってくる
先輩の姿が見えた



「郁人先輩!お疲れ様っす!この時間に上がるの珍しいっすね」

《うん、今日はちょっと早めなんだ。ねぇ、相原、お腹空かない?よかったら今からご飯食べに行こう》

「………え?先輩と、ですか?」



思いもよらない
誘いに面食らう



そういえば…
バイト後に先輩と
飯行くのなんて
はじめてかも…


< 19 / 33 >

この作品をシェア

pagetop