12月24日
《うっさいなぁ~。ここ、病院だよ?マナ-守ってよ。》
「関係ないよ。今はスキか分からない。けど、譲る気なんてもっと無いからね」
麗は高笑いをはじめる。
「何がおかしの?」
《それが、本心でしょ?》
「え?」
《アタシにいったじゃん。今はスキか分からないって。》
「うん、、、、。」
《ってことは、スキになる可能性はあるんだよね?》
「あるよ?」
《じゃぁ、OK。ユキはこうでもしないと本心言わないからさ。》
「確かに。」
《最後に言うね。人に譲れないってコトは、もう好きなんじゃないの??》
「え?」
《じゃ-ねっ》
プ-、プ-、プ-、、、
電話は切れた。
でも、胸のつっかかりはもう無い。
アタシは舜が“スキ”なんだ。
「関係ないよ。今はスキか分からない。けど、譲る気なんてもっと無いからね」
麗は高笑いをはじめる。
「何がおかしの?」
《それが、本心でしょ?》
「え?」
《アタシにいったじゃん。今はスキか分からないって。》
「うん、、、、。」
《ってことは、スキになる可能性はあるんだよね?》
「あるよ?」
《じゃぁ、OK。ユキはこうでもしないと本心言わないからさ。》
「確かに。」
《最後に言うね。人に譲れないってコトは、もう好きなんじゃないの??》
「え?」
《じゃ-ねっ》
プ-、プ-、プ-、、、
電話は切れた。
でも、胸のつっかかりはもう無い。
アタシは舜が“スキ”なんだ。