ピアノ
ピアノ
どうも☆
僕の名前は中川博貴。
職業アイドル。
僕は今病院の個室にいます。
なんで病院の個室にいるのかというと、実はメンバーの慶太が舞台から落ちて怪我しよってん。
やからそのお見舞い。
僕めっちゃ優しいなー♪
「まぁまぁ…ほら!お見舞いに色々持って来たんやで?」
一緒にお見舞いに来ていた拓斗がそう言うと慶太の表情がパアッと明るくなった。
…単純な奴…。
「何持ってきてくれたん?」
「バナナとー…エロ本と…ミニカー♪」
拓斗が全ての品を紙袋から出した。
「…いらんわ」
慶太が呟いた。
「なんでやねん!せっかく持って来たのにッ!」
拓斗が口をとがらしたその時、ノックの音がしてドアが開いたかと思うと、
「すみませーん、安田さんの面会時間そろそろ終わりです」
看護婦さんがそれだけ言ってドアを再び閉めた。
「なぁ今の看護婦さん可愛いなかった?」
拓斗が僕に言う。
「そう?」
あんま顔見てなかったしな…
「声掛けてこよ♪
ほなな、慶太!」
「あ!拓斗待ってやぁ!」
慌てて拓斗を追いかけて病室を出たけど、そこに拓斗の姿はなく。
最悪やっ…。
僕の名前は中川博貴。
職業アイドル。
僕は今病院の個室にいます。
なんで病院の個室にいるのかというと、実はメンバーの慶太が舞台から落ちて怪我しよってん。
やからそのお見舞い。
僕めっちゃ優しいなー♪
「まぁまぁ…ほら!お見舞いに色々持って来たんやで?」
一緒にお見舞いに来ていた拓斗がそう言うと慶太の表情がパアッと明るくなった。
…単純な奴…。
「何持ってきてくれたん?」
「バナナとー…エロ本と…ミニカー♪」
拓斗が全ての品を紙袋から出した。
「…いらんわ」
慶太が呟いた。
「なんでやねん!せっかく持って来たのにッ!」
拓斗が口をとがらしたその時、ノックの音がしてドアが開いたかと思うと、
「すみませーん、安田さんの面会時間そろそろ終わりです」
看護婦さんがそれだけ言ってドアを再び閉めた。
「なぁ今の看護婦さん可愛いなかった?」
拓斗が僕に言う。
「そう?」
あんま顔見てなかったしな…
「声掛けてこよ♪
ほなな、慶太!」
「あ!拓斗待ってやぁ!」
慌てて拓斗を追いかけて病室を出たけど、そこに拓斗の姿はなく。
最悪やっ…。