ぁなたのぶんまで
――カサ――
それは佑太からの手紙だった…。
――――――.
佳那へ
佳那、誕生日ぉめでとぅ。
最近ね、佳那がたまんなく
可愛くて抱きしめたくなるんだ。
次会ったら抱きしめちゃぅからな。
ぃつもこんな俺のそばにぃてくれて
本当にぁりがとぅ。
佳那にはぃつも感謝してる。
俺、佳那に出会ぇて本当にょかった。
これからも一緒にぃょぅな。
もし俺がぃなくなったとしても…
佳那はずっと佳那でぃてな?
なぁ?ぁぃしてるょ。
佳那の笑った顔が俺ダィスキだょ
またぎゅぅってしょぅな。
今度はキスもするょ。
手も繋ぃで…デートしてぇな…
佳那?ず−っと隣にぃてな?
佑太
――――――.
今日は…私の誕生日…
私の目から…
涙が自然と溢れてぃた…