君へ恋



私の時は一瞬止まり




「離して!!」




またすぐに動き出した。



「嫌だ。」




訳が分からない。


優吾が分からない。




「やめてよ!」




優吾といると苦しい

昔に戻れてしまいそうな錯覚をおこすから…





辛い…ー




「ー…俺・・」



優吾が何かを言いかけようとした瞬間



「やめて!!」



私は優吾から離れた。





「何も言わないで、」


聞きたくなかった


優吾から何も聞きたく


なかった…





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