君へ恋



「いやだ!!離してよ」



抵抗してるにも関わらず

優吾は私を引きずるかのように手を引いた。




「俺の話し聞けよ」




優吾は私を壁際に追いやると、


逃げられないように手を置いた。





嫌だ…



何も聞きたくない。




「俺は…まだお前が好きだ。」




聞きたくなかった…ー





私はその言葉が一番
聞きたくなかったんだよ






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