君へ恋
良くカップルに間違えられる私達、
でも もちろん付き合ってなんかないし
カラダの関係だってない。
本当にただの仲良しな
友達、
私と千秋はこの状況に慣れていてピクリと反応をする事もなく校門を出た。
千秋の家は学校から15分ぐらいの場所にあって、
バスで20分の私の家とは少し距離がある。
「千秋~ コンビニ行く」
「おー」
私と千秋の間にはいつも特にそんな会話があるわけじゃないけど、
それが心地良かったりするんだよね