ミステリーの女王
『ハロー、ミスターG!私の名前はマッジ・ペンローズ。

名前くらい聞いたことはあるかしら?

私は今、あなたを主人公にしたダーティ・ストーリーを考えているのよ…




「くく、さすがのあんたもミステリーの女王の完璧なストーリーには、見事のせられたなぁ…」


中年は何かを操作した


男はその動きを見逃さなかった!



『…小説の最後の一章はこう結ぶつもり…』


マッジ・ペンローズの最後の言葉の前に、中年は動いていた!


「あばよ、テロリスト!」


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