snow bitter


「だったら…何でここまでついて来てくれた」


『え?』


彼は真剣な顔であたしを見た。

『それは…』

「俺のこと…少しは信用してくれたからじゃないのか?」


彼はそう言って、後ろからあたしを抱きしめた。


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