第2ボタン〈短〉
第2ボタン
『由美に会いた―い!
会いたい会いたいっ!』
幼なじみの健から久々の電話。
「うん、
あたしも会いた―い」
『ほな今、駿と飲んでるから由美も来て!』
「えっ、今から?!」
『うん、待ってるから!』
そう言って健は一方的に電話を切った。
ほんま急なんやから…
ぶつぶつ言いながらも出かける準備をするあたし。
小学生の時からずっと一緒やったあたしらやけど、高校を卒業してから早いもので二年経ち、会う機会は激減していた。
いつぶりに会うんやろう…?
前に会った日を思い出せないぐらい二人と会っていない。
あたしは楽しみにしながら健達が待ってる飲み屋に向かった。
会いたい会いたいっ!』
幼なじみの健から久々の電話。
「うん、
あたしも会いた―い」
『ほな今、駿と飲んでるから由美も来て!』
「えっ、今から?!」
『うん、待ってるから!』
そう言って健は一方的に電話を切った。
ほんま急なんやから…
ぶつぶつ言いながらも出かける準備をするあたし。
小学生の時からずっと一緒やったあたしらやけど、高校を卒業してから早いもので二年経ち、会う機会は激減していた。
いつぶりに会うんやろう…?
前に会った日を思い出せないぐらい二人と会っていない。
あたしは楽しみにしながら健達が待ってる飲み屋に向かった。
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