*パパはヤンキー高校生*
「有り得ない・・・有り得ないよ!!」
「ちょっと瑠華??どうしたのよ~!!落ち着いて!!」
私は、完全に頭がパニックになっていた。
「瑠華の知り合いなのか??」
「知らない!!!!!」
「な、何だよ・・怒鳴るなよ」
「あ・・・ご、ごめん・・・そだ!!ねぇゆっこにりー君、誰が私を訪ねて来ても、「如月瑠華なんて人は居ません」って答えといて!!じゃ!!」
「る、瑠華?!」
私は、教室のベランダの、用具置き場に身を隠した。
「何なのよ瑠華ったら・・・」
「あの金髪の人と知り合いって言ってるようなもんじゃねーか・・・」
予想通りに、柳下刹那は私の教室にやって来た。