雲の上



あっちゃん……


そしてあっちゃんは隣に女の人を連れていた。


すると、あっちゃんは私が見ているのに気付いたように、こちらを見た。


でも、私は目を逸らした。
もう、傷つきたくない…


なのに…


「よぉ♪真奈美じゃんっ!無視すんなよ。」


あっちゃんが、話し掛けてきた…


「えっえーっと、だ、だって…」


「何だよ!真奈美はやっぱウケるな!じゃあまた今度な。」


あっちゃんが私に話し掛けてくれた…

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