I -私-
罪滅ぼし
「んっ・・・。」



日差しが明るい。



もう、朝??それとも昼??




それにしても嫌な夢を見たなぁ。



私が何人もの人を殺して、そして、麗華ちゃん、親友の美月までをも殺す夢。



悪夢すぎて逆に笑えちゃう。



ふふっ。



「あれ、美月どうしてここにいるの??」



「あっ・・沙羅!!武さん!!沙羅がっ!沙羅が起きましたよ!!!!!」



美月は、大声で叫んで出て行ってしまった。




「えっ・・・!?ていうかここ、病室??」



辺りを見回してみると、そこは、自分の部屋ではなく病室であった。



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