I -私-
「何だったんだろう・・。」


部室の外へ出たら、先程の視線のようなモノは感じなくなった。


「にしても、日が短くなったなぁ~。」


と空を見上げる。


もう、10月の半ば。


冬至に向かって、日が短くなる一方だった。
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