I -私-
後ろを振り向くとそこには彩子ちゃんがいた。


「彩子ちゃん?」


「くすくす。」


「ねぇ、彩子ちゃん、私たちは何で、こんな真っ黒な世界にいるの??」


「くすくす。」


「何で、急に消えたりしたの??」


「くすくす。」


「ねぇ!!答えて!!!!」


「・・フクシュウ。」



「えっ?」



「復讐・・・アハっアハハッハ!!!!!!」


と不気味な声で笑いながら包丁を取り出す。
< 23 / 146 >

この作品をシェア

pagetop