Ｉ －私－

「ワッ！・・えっ！？キャア！！！」

と言い私はベットから転げ落ちた。

落ちたと同時にゴンッと言う鈍い音が部屋に響いた。

「痛たたた。も～う！！何で落ちるのよッ！！」

山田沙羅。１７歳。

あれから７年の月日が経った。

あの後、私たち３人は少しずつきまづくなり学年が変わる頃にはほとんど話さなくなっていた。

「何か、久しぶりに麗華ちゃんと彩子ちゃんの夢見たなぁ。」

私は今でもあの時のことをとても後悔している。

最近は少なくなったが昔はほぼ毎日この夢を見ていた。

昔、と言うのは私が１２歳の頃。

その年にちょうど、彩子ちゃんが・・・消えた。