I -私-
「俺、もう1回今までの通り魔事件洗いなおしてみるよ。何かあったら連絡するから!!」



「「はい!!」」



「あっ!それと美月ちゃん!沙羅ちゃんをなるべく1人にしないようにしてあげてね!!」




「もちろん!沙羅の事はしっかり私が守るんだから!!」



「美月・・・。」



私は美月の言葉が嬉しく、涙が出そうになった。



「とにかく、これ以上死人を出さないように最善の方法をお互い探そう!じゃあ、また!!何か、情報が掴めたらすぐに電話してね!!」



そういうと武さんは、仕事場へ走っていってしまった。
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