ヤンキー上等!?



「どうした??かかってこいよ。」



『調子のんな!!』



バキッ



迫力ねぇな



「ざこいなヤッパリ」



『なっ…!!』



「それが突きか??甘いんだよ。突きってのはな」


バキッッ!!!!



「こうでなくちゃな」



私は近くにあった太い木を内腕刀で殴った



片手で。



「ほら。手本見せてやっただろ??こいよ」



『うそ…私…空手…初段…なのに…キャァァァア!!』



『待って!!琉理子!!』



『ちょっ…おいてかないでよ!!』



「ふんっ‥つまんねぇの‥」



『結城ちゃん!!』



「おっ玲央じゃん」



『あれ??怪我してない』


「当たり前じゃん」



『だって‥さっきバキッって音が‥』



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