ヤンキー上等!?
「んだよ…」
チッ…
と舌打ちしてから返事をした。
『助けてくれて…ありがとうございます』
「別に助けた訳じゃねぇし…おい、行くぞ」
『はいッ』
『お、お礼に…どっか行きませんか??』
『はぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ!!??』
私じゃなく佐川が叫んだ。
うるせぇよ馬鹿…怒
「別にいいよ…お前のおごりだろ??よろしく」
『ちょ…結城さん!!』
「なんなら佐川もくるか??タダ飲みできっぞ」
『いや俺は……こいつと飲みたくねぇし…』
最後の方にボソッ…と何か失礼なことを言った。