オタメン彼の冒険とツンデレ彼女の家出~アキバ特捜部!?Episode5~

「ミクも食べてみなさい。
 昔とは全然違ってるハズよ。
 結構お客さんも来るようになったのよ」

「昔はマズくて誰も来なかったんだぜ!」

ミキはヨースケとナツの様子を怪訝そうに見てる。

「すごぃ、おぃしーです!
 なんか、コーキューなお店みたぃ……」

「うん。うまい……」

コシが強いが、歯触りはなめらかで、ミキの言うマズい要素はまったく無かった。

「ほんとかよ?」

ミキも戸惑い気味に少し食べると目が真剣になった。

そのまま何もいわずもう少したべている。
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