オタメン彼の冒険とツンデレ彼女の家出~アキバ特捜部!?Episode5~

「レイヤの愛情表現も回りくどいしな。
 やっぱおまえら似てるよ」

「アイツのは明らかに違うだろ!」

ミキは斜に構えたように横目でヨースケを睨む。

「そーでしょーかネ?
 戻ったらレイヤさんのじじょーちょーしゅですョ」

「それはやっとかないと、
 オレは一発なぐってやりたいね!」

ミキは拳を引きつけて、パンチを繰り出してる。

すっきりした表情で、活き活きとしているミキを見て、ヨースケとナツは微笑んだ。
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