オタメン彼の冒険とツンデレ彼女の家出~アキバ特捜部!?Episode5~
ミキはうつぶせてるナツの髪をなでた。
「んーっ!
ダィジョブです……」
ナツは横になったままノビをする。
「ミキさん、明日は早起きしましょうよ。
さっきヨースケさんとも話しましたけど……」
どうやらミキがシャワーに入ってる間に電話で話したらしい。
「そんなに早起きしたって、ウチは遠くねぇよ」
「あ、行く気になってくれたんですね?
良かったぁ」
ミキはベッドの上で半身を起こすと、ミキの目を確かめるようにのぞきこみ、嬉しそうにニッコリした。