オタメン彼の冒険とツンデレ彼女の家出~アキバ特捜部!?Episode5~


「どーって、ええーと、同じシフトに入りたいとか……?
 それから……」

「それから?」

「なぁ、ナツ、オレ、責められてる?
 それから、二人でシフト入って、仕事して……」

ナツはまだミキを《ジッ》と見てる。

「レイヤと仕事してると安心するなぁ、って。
 あれ?」

「それって、ミキさんの気持ちが伝わってると思ぃます?」

「……。
 やっぱ、ナツに怒られてる……」

ミキはワザとらしく、ナツを上目遣いに見た。
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