オタメン彼の冒険とツンデレ彼女の家出~アキバ特捜部!?Episode5~
ヨースケは、少し早めにホテルの朝食会場に行ったが、ナツは電話から30分近く経ってから、やっと来た。
「ごめんなさい、おそくなっちゃって……」
「まぁ、覚悟はしてたよ」
ヨースケはミキを見て意外そうな顔をする。
「ミキも来たのか?
朝食を食べるなんて、ミキにしては健康的だな」
「ジャマして悪かったな。
ナツがヨースケと2人きりじゃヤダってさ」
「そンなコト言ってないじゃないですか……」
ナツはちょっと顔を赤くしてる。
「???」