オタメン彼の冒険とツンデレ彼女の家出~アキバ特捜部!?Episode5~
「昨日の晩、ヨースケのハナシしててさ……」
ミキがニヤけてる。
「そのハナシはヤメましょうョ」
「ガールズトークってヤツで、ヨースケにはナイショだな」
「ミキには似合わない単語だな……」
ヨースケは内容が気になったが、あえて聞かないことにする。
バイキング方式で食べ物をとりに行こうとヨースケも立ち上がった。
「れれ、待っててくれたンですね」
ヨースケはコーヒーだけにしていたのをナツが気づく。
「さすがは優しいオトーさんだな」
ナツはミキをちょっと睨んでる。
そのコトバを聞いて、ヨースケはピンと来た。