いちご塾

反省会

いつも課題をやるときは2つ書くんですが、その場合のスタンスは
「スタンダード」と「ひねくれもの」です。

大体先に思いつくのは「ひねくれもの」のほうです。
課題から少しズレてたり、想定しているであろうイメージからわざと外したり、
ひとネタ入れてやろうと言う無駄な芸人気質が災いしているのです。

そして、それを書き切ってから「スタンダード」に行きます。
課題が想定しているであろう表現や文章を考えながら、出来るだけ冒険せずに。

さて今回は1作のみ。ちょっといろいろプライベートで忙しかったため1作ですが
やっぱり「ひねくれもの」のほうです。
季節というとまあ初夏とか露とかありますが、基本は春夏秋冬。
そんでもって色というと無数にありますが、基本はやっぱ原色でしょう。
赤とか黄とか白とか黒とかね。

そういうのを最初は考えるんですが、まず脳内に浮かんでしまった画像が
「色のない世界」で、それにふさわしい主人公といったらやっぱり
何年も地中に生活し、華々しく地上で消え行く彼になってしまったわけです。

さて、おそらく皆さんものすごく色の方で考え込まれると思いますが
ぶっちゃけ正解がないですので、お気軽に、思った通りにお書きください。
なんだかんだで字の文までクセ満載の「ひねくれもの」ではありますが
忌憚のない意見をお聞かせいただければ幸いです。

それでは。

2007.10.5
六代目
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