君といた時間をもう一度

「なっ何!?てゆーか今から授業なんですけどっ」

「いいからっ」

そういいながら走ってとなりのクラスまで玲が手をひっぱって連れて行った。

「きずな～～～～～～～！！（希名とはきずなと読む。）」

は!?何希名呼んでるの!?

「・・・・。おはよう。何？」

希名が言う。

「このりかの髪型可愛くない！？」

はああああ！？

玲はそんなことために！？

うざっ！変人だと思われるじゃんっ。

希名は顔を赤くした。

「べ・・・・別に・・・・。ふつう。」

希名は癖で恥ずかしくなると横を向いて顔をいじる。

「意味分かんないっ玲の方がかわいいよねっ！」

私が言うと希名が

「しらね～」といい席に戻った。

「れい～！！！！」

うちがキレながら玲の手を引っ張って教室に戻り

玲の好きな人の席まで行って

「駿！玲って可愛くね？」

そーゆーと駿はシカトしてどっか行った。

「りか　うざ」

「でしょ～★」

私は満面の笑みで言うとゆかが笑った。

「ウチ等親友だよねっ」

「そだね」

２人で笑った。