君といた時間をもう一度
「なあ。」

希名が声を掛けてきた。

「何?」

私が言いながら自転車を降りると

希名が言った。

「好きな人教えるからりかの好きな人教えてよ。」

えええええっ

希名に教えるて告白になるじゃないですかっ。

でも・・・・・。

もう一度希名の気持ちが変わってないか確かめたい。

「いいよ・・・・。でも希名のマシな人10位教えてくんない?」

「は?・・・・・・・・。いいよ//」

私はバックからボールペンとメモを取り出した。

「ここに書くからバイバイしたら見てねっ」

私は当然【希名】と書いた。

希名にもボールペンとメモを渡して描いてもらった。

「ぢゃ・・・・。
ばいばいっ☆」

「おうっ。明日な」

私は自転車をこいで急いで近くの公園に行った。


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