君といた時間をもう一度
付き合いたい。
私はその頃暇さえあれば希名が見てくれるようなことをした。

それから女子が目立つのも嫌だった。

希名の目に触れるから。

そんなの自己中かも知れない。

ひどいかもしれない。

だけど私以外見てほしくなかった。

何かしら女子が希名の気を引きそうなことをしたら

希名にカバーするように私がいい事をした。

そんな日々を過ごしているある日・・・・。

「なあ・・・。今度ゲーセン行こうよ。」

まぢでっ!?

お誘いですか?笑

「ん~いいよっ今度の日曜日は?」

軽く言った。

「いいよ・・・・・。」

「じゃあお小遣いためとくね☆」

「おれも~・」

・・・・・・・・。

「トイレ行ってくるね!!」

「おっけい」

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