Soul+relieve



「あ…、そうだったんですね。」


僕は何故かホッと息を吐く


「全く貴方にそんな妄想壁があったなんて…これから大変そうデス。」


ブレインさんは明後日の方向を見て、溜め息を大袈裟に吐いた


「ちっ…違いますよ!!」


「まぁ、それはおいといて。
早速進入してしまいマショウ。」


「僕はどうすれば?」


「それくらい自分で考えなサイ。
もっとも、私にどうにかして欲しいなら別デスガネ?
どうシマスカ?」


嫌な予感をひしひしと感じながらも、ただ突っ立ってるわけにはいかないので


「…あの、お願いします。」


頼むしかなかった




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