★東京恋愛SCANDAL★
ダメダメ言う母親を無視して俺は風呂場に向かった
そしたら、真実が歌ってるのが聞こえた。
『あ~!ホント昌って馬鹿!』
・・・・・・・・・・・・は?
『今日だって浮気かと思ったし。振られると思ってたっつの~!
でも、何もなくて良かった~。ホント、昌に振られたら立ち直れないよ。
・・・・・・また、中学の時みたいになっちゃうかもしれないから。』
「中学の時って?」
『・・・・・・う~ん。それは、まだ秘密かな!
私が言えそうになったら言うよ。』
「・・・ふ~ん。ま、今日絶対言わせるけど」
『私がすんなり言うわけない、・・・・・・って、え?!』
お、やっと気付いた。