★東京恋愛SCANDAL★




それからミッチョンは真実を守ると言って真実の側を離れる事は無かったらしい。


そして、高2のある日、俺と出会ったと言った。


俺と出会い、モデルをやり始めた時、暗い世界がキラキラの世界に変わった


もし、俺と出会っていなければ、また、あの男に会っていたかもしれない。


またあの男に会ってれば、死ぬ事を考えてた・・・と話し終えると、真実は泣いた。


小さい子供みたいに大きな声で泣いた。


「聞いてゴメン。」


『・・・・・・大丈夫。次は、昌が守ってくれるでしょ?』


そう言ってニッコリ微笑んだ真実は天使みたいだった。


ま、もう俺だけの天使だけどな。





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