★東京恋愛SCANDAL★
「ギリギリだな。」
俺らは42番で涼たちが43番。エントリーできるのは、45番までだった。
『走ってよかったね~!』
そう言って笑う真実がまたまた可愛かった
「てか、何?その水着。」
紫って何だよ。しかも紐だし。
『こっこれは///』
赤面して下を向く真実に代わってミッチョンが説明してくれた。
『私が勧めたんだ~!たまには大胆にいかないとね』
テヘッと笑うミッチョン。
この水着のおかげでナンパされたんだろ!そう思ったけど口には出さない。
口出し、反論すると顔でもお構いなしにボッコボコにされる恐れあり。
実際、涼がそうだったからな~・・・
「・・・へぇ。紫って欲求不満じゃね?」
確か、紫って欲求不満って言うよな?
『だから、何かな?』
ニッコリ笑うミッチョン。
「・・・何でもありません。すいません。」
その笑い方が1番怖いっつの・・・
『そう。よろしい。私に口答えなんてしたら・・・分かってるよね?』
そう言って、またニッコリ笑う。