★東京恋愛SCANDAL★
『しません~!』
拒否するけど止めてくれない
『ちょ、ちょっと!あ!美優たちに花火届けなきゃ』
用事を思い出したふりをして離れようとする
「・・・そんなの、後でもいいだろ。」
それから私が抵抗できるワケがなく・・・
「さ~!花火届けに行くか!」
これでもかってぐらいイジメられちゃいました
『・・・ぎゃ~!』
・・・こ、腰が痛くて立てません・・・。
『あ昌1人で行ってきてよ・・・』
大体、立てなくしたのは昌だし。
「は?!ま、いいか。取りにきてもらう」
うげ。どんだけ自己中なんだよ・・・
「・・・あ~、もしもし涼?花火買ってきてやったから取りに来いあぁ、じゃあ部屋に居るから。」
・・・涼くん、取りに来ちゃうんだね・・・
―・・・ピンポーン
『あ!美優たち、来たんじゃない?』
腰が痛いのをワケにドアを昌に開けさせに行く
『あ~、真実ってば何、寝てんの~?』
せっかく遊びに来たのにと子供みたいに駄々をこねる美優