豚恋

着信拒否

彼に電話をかけると着信拒否になった。家に行っても窓はあいていない 。
バスに乗ると自然に涙があふれた
毎日
お風呂やベッドで声をころして泣いた。

ある日
彼からのメール

もう疲れた。


その一言。
あたしはふられたんだ。

暗い沼に落ちたみたい。どこにいても涙があふれた。

友達は昔の男を忘れるには新しい男だといった


あたしはその言葉を受け止めた。
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